審判員養成規定
1.目的
相互審判制度において、競技者から信頼される審判<反則行為の判定と対応及び吹笛>ができる人材養成を目的とする。
2.養成スケジュール
理事長(会長)は、年間行事予定に2回(○月・△月)の審判講習会を組み込む。
審判部長(会長)は、各種講習会情報を取り込み、適時適正な中身の講習会とする
資格認定コースと初心者コースの同時開催も可能とするが、メニューは個別で対応する。
講習日程は資格認定コース2日間、初心者コースは1日間を原則とする。
資格認定コースの基本案は
1)○月でルールの理解と審判法を履修する。
審判法は参加者により編成されたチームがゲームをし、その審判を担当し履修する。
ルール等の履修状況を確認するためのテスト(1Hr)を実施し、その合格者が次のステップに進めるものとする
学科試験の内容は、試合を運営するために必要な知識に絞り、発生頻度の少ない反則行為等は極力入れないように
配慮する。
2)△月で吹笛技術及び審判<参加者と理事会からの指定者でチームを編成>の実践しその審判振りを審査員(理事)
が評価(審判員認定基準 別紙参照方)し、認定する。
@社会通念上の理由で不参加の場合は、その権利は次年度持ち越しを可能とする。
3.参加資格者
千葉市ソフトバレーボール連盟に登録済みで、ルールの知識と吹笛技術及びプロトコールが実践できる人とする。
4.各団体の認定者保有数
1)各団体で保有すべき要員数は、1大会に参加する種目数の人数を最低限度とする。
2)最終目標は、1大会に参加する種目数の2倍の要員数とする。
5.審判要員の管理
審判部長は、各年度での認定証交付者リストを作成し管理する。年度の競技者登録書から、その団体が必要条件を満たして
いるかを検証し、当年度の講習会募集へ反映させていく。
6.認定者のフォロー・アップ
資格認定から4年経過後、最新版ルール解説集を配布し、資格保持者自身によって精査、熟読する事で認定の継続を
図るものとする。
7.認定者の役割
1) 各大会で自チームの審判を担当する。その際、受領した「認定証」を見やすい位置に掲示する。参加チームに
よっては、有資格者のメンバーが都合により不在となるケースが想定される。この場合は、都合が付く有資格者
同士が補完しあい、互助互恵の仕組みを構築する。
2) 自チーム初心者に、最低限のルール等を教示する。
制定 平成21年9月
改定 平成22年4月
改定 平成26年4月