ソフトバレーボールとは


1チーム4人の競技者が親しみやすい柔らかいボールを使用します。生涯を通じてバレーボールを楽しむ事が出来ることを願って考案されたもので、次のような特長を持っている。

(1)ボールをソフト化することによって、バレーボールの最も重要な基礎技術である「パス」が、安全で、しかも容易にでき、
   誰でも、いつでも、どこでもできるというバレーボールの特長が、いっそう明確になるように工夫されている。

(2)既存の施設、用具(バドミントンコート・支柱・ネット)の活用で、手軽に競技することができる。

(3)「発展性に乏しいため、とっつきやすいがすぐ飽きてしまいあまり普及しない」という軽スポーツの持つ一般的な短所を
   改善し、男女別、年齢、体力、経験、技術等のレベルに応じて、単純な基礎技術による初歩的なゲームから、
   複雑な応用技術や各種の作戦、戦術を駆使した高度なゲームまで、多様な楽しみ方ができて奥行きが深い。

(4)ゲーム中、すべての競技者に対して等しくプレーするチャンスが用意されている。

(5)正規の6、9人制の長所を活かしているため、バレーボールの素晴らしさに触れ、リード・アップ・ゲームとして
   活用できるとともに、ソフトバレーボールそのものを独立した競技として楽しむことができる。

【ソフトバレーボールルールブックより引用】

競技施設&用具

コート図
(バドミントンコート 6.10m×13.4mダブルス用外側ラインも使用可)


ネット


ボール
重さ210g ±10g   円周78p ±1p  (協賛会社 モルテン球を使用しました)
   

バレーボールの比較


競技種目
ソフトバレー
6人制
9人制
コート 男女とも 6.10×13.40m 男女とも 9×18m 男子 10.5×21m
女子 9×18m
ネット 男女とも 2m 男子 2.43m
女子 2.24m
男子 2.38m
女子 2.15m
アンテナ サイドラインの延長線上 サイドラインの延長線上 サイドラインより20cm外側
サービス数 1本のみ
ネットインサーブ無し
1本のみ
ネットインサーブ有り
1回のサーブで2本
ネットインサーブ無し
ボールへの
接触回数
最大3回まで
ブロックへの接触回数は
1回と数えない。
最大3回まで
ブロックへの接触回数は
1回と数えない。
基本的に3回
ネットにボールが接触した
場合は最大4回まで。
得点 1セット15点のラリーポイント制 3セットマッチ 1セット25点のラリーポイント制 5セットマッチ 1セット21点のラリーポイント制 3セットマッチ
選手構成 4人のプレーヤー 6人のプレーヤー 9人のプレーヤー
ポジション サービス時の攻守の間はローテーション制 サービス後の攻守はフリーポジション サービスはポジション順 フォワード、バックがありローテーション制 サービスはポジション順 レシーブ専門のリベロがある フリーポジション制 サービスの順番は登録制 フリーポジション
オーバーネット 一切できない。 ブロック時は許される 一切できない。
審判の数 主審 1名、副審 1名
ラインズマン 2名
主審 1名、副審 1名
ラインズマン 4名
主審 1名、副審 1名
ラインズマン 4名

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